「英語脳はこうなっている!」へようこそ!


「英語脳はこうなっている!」へようこそ
ボストン在住の元米紙ジャーナリスト佐藤広子が、英語社会で生きていくためのコツについて綴るブログです。昨年1月まで17年間にわたりマサチューセッツ州やニューハンプシャー州で、地方紙記者として働いてきました。育ちは東京。帰国子女でもなんでもなく、大学卒業後数年してから初渡米。「やりたいことを夢中でやれば必ずできる」という信念だけでボストンのジャーナリズム大学院に飛び込み、気づいたら地元紙に就職して、米人記者とデスクを並べて仕事していました。

「どうやって、そこまで英語を勉強したんですか?」と聞かれることがよくありますが、これは語学の問題ではありません。何が求められているかを理解し、相手の思考回路に沿って語ることが重要なのです。

英語を母国語とするアイルランド人でもアメリカ人の作った試験に見当はずれな答えをしてしまい苦労するという話を、移民のお世話をした経験のある元ESL教師からきいたことがあります。こういったコミュニケーションの根底にある要素が、日本人にとって一番わかりづらい点であり、英語で窮する最大の理由でもあるようです。

渡米後3年目にボストン地域の新聞に記事を書き始めたころは言葉のミスなどもしましたが、「いや、君は大丈夫だよ。英語という言語が『感じ取れる』ひとだから。」というコメントをもらって勇気づけられることがしばしばありました。就職後も、地域でベストライターといった評価をしばしばうけましたが、これはアメリカ人の目を通してで物事をとらえ、彼らの心に響く表現で伝えていられたということだと自負しています。

ということで、英語スピーカーの考え方を少しづつご紹介していければと思います。



Copyright © 2017 英語脳はこうなっている!に掲載されている記事、写真、動画等の無断転載と使用を禁じます。
Copyright © 2017 英語脳はこうなっている!and 佐藤広子. Unauthorized use and/or duplication of this material without express and written permission from this blog’s author and/or owner is strictly prohibited. Excerpts and links may be used, provided that full and clear credit is given to 佐藤広子 and 英語脳はこうなっている!with appropriate and specific direction to the original content. 






コメント

このブログの人気の投稿

アメリカ人からメールの返事をもらうには

Grammarlyは頼りになるのか?試してみた結果は...

「英語のディスカッションで口を挟めない」という方へ